おはようございます。
今日は「日本の寄付市場における10年間の変化」がテーマです。
まずはじめに
企業ではなく「個人による寄付」の日本国内における総額、年間いくらくらいだと思いますか?
コンビニレジ横の募金はノーカウントですよ。
あれは「企業による寄付」に分類されます。
スクロールする前に想像してみてください。
1,000億円、超えていると思いますか?
答えは
およそ1兆2,000億円です。
こちらは2020年のデータですが、10年間でおよそ2.5倍の推移です。
つまりそれだけ寄付という行為が日本国内に浸透しているといえます。
お金の使い方というのは、実は2種類しかありません。
「消費」と「浪費」です。
そこにもうひとつ、新たなお金の使い道として「寄付」というものを足して頂きたいのです。
これが今日の提案となります。
「寄付」というのはあくまでお金です。
いらなくなった服、食料、住まなくなった家などは全て「寄贈」といいます。
あらゆる社会課題に対する支援計画において、絶対的に必要なのはお金です。
お金がなければ支援計画は立ちません、救うこともできません。
ちなみに、意思を持って寄付先を自ら選び、寄付をしたことがあるという方の割合は40〜50%です。
将来的に更に増えることを期待しています。
Club Lezelvaは、創業以前から難民問題に深く関心を持ち、国連UNHCR協会(難民の保護と支援)に定期的に寄付をしています。
UNHCRが募る寄付のひとつの特徴として、「毎月の継続支援」が挙げられます。
毎月の寄付金を月額1,500円から選択することができ、クレジット引き落としが可能です。
そして、その寄付金がなにに使われているのかを明確に知ることができます。
月額1,500円/年
壊れた天井や窓を覆い雨風を防ぐ防水シート7枚分
月額3,000円/年
電気がない避難先の夜でも安心できるランタン10個
月額5,000円/年
破壊された家の修復キットと暖かい毛布3家族分
具体例を挙げるとこのようになります。
赤い羽共同募金のように、一時的にお金を集めることも大切ですが、月額料金にすることで、将来的に入ってくる金額に算段が立ち、より長期的な支援計画を実現できます。
賽銭も実は寄付行為にあたります。
キリスト教などは無料でお祈りできます。
日本人でお祈りするときに賽銭を入れない方はほとんどいません。
以上の理由から、日本人にとって寄付は文化として根付いていると考えます。
今日のブログは「寄付金を集める」ことではなく、「寄付者を増やす」ことを明確な目的として書いています。
ですから、このブログを読んだひとりでも、少しでも興味を持っていただければ、明日からの世界は少しだけ良くなります。
長い人生の中で、会ったこともない、会うこともない自分以外の人の人生を少しだけ良くしたことがある。
今日をその記念日にしませんか?
今日は「日本の寄付市場における10年間の変化」がテーマです。
まずはじめに
企業ではなく「個人による寄付」の日本国内における総額、年間いくらくらいだと思いますか?
コンビニレジ横の募金はノーカウントですよ。
あれは「企業による寄付」に分類されます。
スクロールする前に想像してみてください。
1,000億円、超えていると思いますか?
答えは
およそ1兆2,000億円です。
こちらは2020年のデータですが、10年間でおよそ2.5倍の推移です。
つまりそれだけ寄付という行為が日本国内に浸透しているといえます。
お金の使い方というのは、実は2種類しかありません。
「消費」と「浪費」です。
そこにもうひとつ、新たなお金の使い道として「寄付」というものを足して頂きたいのです。
これが今日の提案となります。
「寄付」というのはあくまでお金です。
いらなくなった服、食料、住まなくなった家などは全て「寄贈」といいます。
あらゆる社会課題に対する支援計画において、絶対的に必要なのはお金です。
お金がなければ支援計画は立ちません、救うこともできません。
ちなみに、意思を持って寄付先を自ら選び、寄付をしたことがあるという方の割合は40〜50%です。
将来的に更に増えることを期待しています。
Club Lezelvaは、創業以前から難民問題に深く関心を持ち、国連UNHCR協会(難民の保護と支援)に定期的に寄付をしています。
UNHCRが募る寄付のひとつの特徴として、「毎月の継続支援」が挙げられます。
毎月の寄付金を月額1,500円から選択することができ、クレジット引き落としが可能です。
そして、その寄付金がなにに使われているのかを明確に知ることができます。
月額1,500円/年
壊れた天井や窓を覆い雨風を防ぐ防水シート7枚分
月額3,000円/年
電気がない避難先の夜でも安心できるランタン10個
月額5,000円/年
破壊された家の修復キットと暖かい毛布3家族分
具体例を挙げるとこのようになります。
赤い羽共同募金のように、一時的にお金を集めることも大切ですが、月額料金にすることで、将来的に入ってくる金額に算段が立ち、より長期的な支援計画を実現できます。
賽銭も実は寄付行為にあたります。
キリスト教などは無料でお祈りできます。
日本人でお祈りするときに賽銭を入れない方はほとんどいません。
以上の理由から、日本人にとって寄付は文化として根付いていると考えます。
今日のブログは「寄付金を集める」ことではなく、「寄付者を増やす」ことを明確な目的として書いています。
ですから、このブログを読んだひとりでも、少しでも興味を持っていただければ、明日からの世界は少しだけ良くなります。
長い人生の中で、会ったこともない、会うこともない自分以外の人の人生を少しだけ良くしたことがある。
今日をその記念日にしませんか?