ガールズバーのアフターとは？誘い方や料金、注意点を解説

結論から言うと、ガールズバーではアフターを禁止しているお店が多く、できるお店とできないお店が存在します。

なぜかと言うと、アフターという行為は「接待」とみなされる可能性が高いためです。お客さんの隣に座ってお酒を注いだり同伴をしたりする行為は「風俗営業許可証」が必要であり、キャバクラやクラブ、ラウンジなどは風俗営業許可証を取得した上で営業しています。

ガールズバーは接待行為を行わない「深夜酒類提供飲食店」として営業しているケースがほとんどで、カウンター越しにお酒を出して会話するのが一般的です。

営業時間も異なり、風俗営業許可証を取得して運営しているお店は深夜0時までと決められています。一方で、ガールズバーはバーのため朝方まで営業することができます。

そのため、深夜帯まで営業しているガールズバーの多くはアフターが禁止されているケースが多いことを覚えておきましょう。

上記を踏まえた上で、以下ではアフターの意味や楽しみ方を解説します。

アフターの意味と楽しみ方

アフターとは文字通り「営業後」を意味する言葉です。通常のガールズバーでの営業時間内では、店内のルールや時間的な制約があるため、ゆっくりとした会話を楽しむことが難しい場合があります。一方で、アフターではカラオケや深夜営業しているファミリーレストランなどで、より自由な雰囲気での交流が可能になります。

女の子との会話も営業時間内とは異なり、プライベートな話題や共通の趣味について語り合うなど、より踏み込んだコミュニケーションを取ることができます。また、他のお客様を気にすることなく、ゆったりとした時間を過ごせることも大きな特徴です。

アフターが人気の理由

アフターが支持される理由は、まず通常の営業時間内では知ることができないキャストの素顔に触れられることです。仕事モードを離れ、より自然な表情や態度で接することができ、より深い信頼関係を築くことができます。

また、プライベート感覚での交流が可能なため、キャストとより親密な関係を築きたいと考える常連客にとって、貴重な機会となっています。

カラオケやゲームなど、様々なアクティビティを通じて、より多面的な交流を楽しむことができるのも魅力の一つです。

アフターへの誘い方は、女の子との関係性や状況によって適切な方法が異なります。

突然の誘いは相手に不快感を与える可能性があるため、慎重なアプローチが必要です。ここでは、成功率の高い誘い方とNG例について詳しく解説していきます。

自然な誘い方とタイミング

アフターへの誘い方で最も重要なのは、自然な流れを作ることです。いきなり「アフターに行かない？」と切り出すのではなく、会話の中で徐々に話題を向けていくことが望ましいでしょう。

例えば、「おいしい夜食が食べられる場所を知っているんだけど」といった具合に、相手の興味を引くような誘い方をすることをおすすめします。

タイミングについても慎重に選ぶ必要があります。営業時間終了間際に急に誘うのではなく、会話が盛り上がっている時や、キャストが疲れていない早めの時間帯に話を持ち掛けるのが効果的です。また、相手の予定を確認してから誘うことで、断られるリスクを減らすことができます。

断られた時の対処法

アフターに誘って断られた場合の適切な対応も重要です。

無理な押し付けは関係性を悪化させる原因となりかねません。キャストが断る理由には、体調面や翌日の予定など、様々な事情が考えられます。そのため、断られても理解を示して「また機会があればお願いね！」と伝えるなど、前向きな態度で受け止めることが大切です。

むしろ、このような対応をすることで、キャストからの信頼を得ることができて次のチャンスにつながる可能性が高まります。またアフターを断られても、通常の店舗での利用を続けることで々に関係性を深めていくことができます。

アフターの料金システムは店舗や場所によって異なりますが、基本的な仕組みを理解しておくことで、予期せぬ出費を防ぐことができます。ここでは、一般的な料金相場から注意すべき追加料金まで、詳しく解説していきます。

料金システムと相場

アフターの基本料金は、場所や時間によって異なりますが、一般的に食事代・タクシー代ともに15,000円から30,000円程度が相場となります。これには、カラオケや飲食店などの利用料金やタクシー代が含まれています。

注意すべき追加料金

基本料金以外にも、様々な追加料金が発生する可能性があります。例えば、飲食代は実費となることが多く、特に深夜営業のお店では割増料金が適用される場合があります。

また、タクシー代やキャストの帰宅費用など、付随する費用についても事前に確認しておくことが重要です。

アフターについて、初めての方が抱きやすい疑問や不安について、具体的に回答していきます。時間や場所の選び方、エチケットなど、実践的な情報をお伝えします。

時間はどれくらい？

一般的なアフターの所要時間は2〜3時間程度です。深夜から早朝にかけての時間帯となるため、キャストの体調や翌日の予定を考慮して、適切な時間設定をすることが重要です。

また、終電やタクシーの手配など、帰宅手段についても事前に確認しておく必要があります。

ホテルは？

ガールズバーに限らず、アフターでホテルに行くことは原則として禁止されています。これはお店のルールとして、また、キャストの安全を守るための重要な規則です。

そのため、カラオケや居酒屋、ファミリーレストランなど、公共の場所での交流を心がけましょう。

楽しいアフターを過ごすためには、いくつかの重要な注意点があります。ここでは、トラブルを避け、キャストとの良好な関係を維持するために必要なマナーやルールについて解説します。

無理な誘いはNG

キャストへの度重なる誘いや、断られた後の執拗な要求はNGです。女の子の意思を尊重し、適度な距離感を保つことが重要です。

また、アフターを承諾してもらえた場合でも、過度な接近や不適切な発言は避けるべきです。

飲酒はほどほどに

アフターでは適度な飲酒を心がけましょう。すでに店内で飲酒している場合も多いため、追加の飲酒は控えめにすることをお勧めします。

過度な飲酒は、不適切な言動やトラブルの原因となる可能性があり、キャストとの関係性を損なう恐れがあります。

トラブルに巻き込まれないために

アフター中は、キャストの安全と快適さを最優先に考えましょう。写真撮影や個人情報の交換を求めることは避け、プライバシーを尊重することが重要です。

また、金銭トラブルを防ぐため、料金システムや支払い方法については事前に合意を取っておくことをお勧めします。

ガールズバーは基本的にバーとして運営しているお店が多く、アフターができるケースは少ないです。ただし、風俗営業許可証を取って営業しているガールズバーに関してはアフターが認められているケースもあるので、ガールズバーで女の子をアフターに誘いたい時は事前にお店のスタッフに確認しましょう。

アフターは、キャストとより深い交流を楽しめる特別な機会です。しかし、その機会を適切に活かすためには、正しい理解とマナーが不可欠です。アフターへの誘い方、料金システム、注意点などを十分に理解した上で、双方にとって楽しい時間となるよう心がけましょう。

適切なコミュニケーションと礼儀を守り、キャストとの信頼関係を大切にすることで、より充実したアフター体験を得ることができます。この記事で解説した内容を参考に、楽しく安全なアフターを過ごしていただければ幸いです。